リンパ液の還流が損なわれるとむくみます。むくみは皮膚の緊張度を増しますので、特に足がむくんでしまうと、だるさ、倦怠感を覚えることがあります。
リンパ液の循環障害 → むくみ → だるさや倦怠感
という順序です。
したがって、リンパ液の循環をよくすることが目標になります。
反応点治療では、具体的には、心臓や腎臓のはたらき・リンバ節の腫脹・リンパ管支配の交感神経障害など、内臓のはたらきに着目し、つらい足の部分だけなく、根本治療を目指します。
軽度のむくみは運動などによっても改善されますが、高齢者の両側性のむくみでは、心機能の低下していることが多いようです。