パーキンソン病による腕のこわばり

症例40代 男性

経過

初回
パーキンソン病にて通院中、片方の腕にこわばりがあり字が書きにくい。それに軽い歩行障害がある。不眠もかなりひどかったため精神的にも不安定な状態であった。耳、肝臓、頭部、喉、呼吸器、膀胱の反応点と、肩こりの施術を行った。

4回目
腕のこわばりはやや改善傾向が見られた。不眠もかなり良くなってきたとのこと。そのため「やる気が戻ってきました」と喜んでおられる。歩き方はこの段階ではあまり変化なし。

10回目
病院との兼ね合いで通院回数は理想よりは少ない。しかし腕のこわばりはやや改善している。また歩き方も良くなってきている。不眠は完全に解消できたようだ。

最終
腕のこわばりは残っているが以前と比べれば調子はいいようだ。現在歩行障害は苦にならない程度まで改善した。現在も定期的に通院されている。

施術のポイントと反応点の状況

耳、肝臓、頭部、喉、呼吸器、膀胱と、パーキンソン病の発症に関連すると考えられる反応点を中心に施術している。反応点の状態は一定の範囲で安定している。

施術の経過と感じたこと(感想)

最初の頃は気力が充実していなかったこともあり、ご家庭での自己療法に真面目に取り組まれていなかった。その頃奥様から電話で何度か相談を受けた。奥様にも家庭療法をきちんと行うように促していただいた結果、当院の施術も家庭でのケアも前向きに取り組むようになられた。

反応点治療研究会
三田市 岸本鍼灸治療院 岸本 直樹

本症例は一例であり、同じ病名や症状であっても、施術による変化には個人差があります。
また、本症例の結果が鍼灸の一般的な効果を示すものではありません。

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